仕事においても恋愛においても何においてもコミュニケーション能力が求められる昨今ですが、コミュニケーション能力を履き違えてる人って結構いますよね。
そもそもコミュニケーション能力ってふわっとした表現すぎるよなとは思わなくもないですね
都合のいい言葉だ……
個人的には多くの場面で求められるコミュニケーション能力は『どんな人にも不快感を感じさせることなく、誰にでも分かりやすく、円滑に話を通す能力』だと思っています。
長いな………
『自分から話しかけに行くフットワークの軽さ』をコミュニケーション能力と思ってる自称コミュ強がたまにいるのですが、それも間違いだと一概には言えないですが、必要になる場は多くはない能力だと思います。むしろそれで他人の地雷を踏み抜きまくったらマイナス要素以外の何者でもないですからね。
さて、このコミュニケーション能力は何を見たら分かるのか。
前述の通りふわっとした概念なので一概にこれとは決められないと思いますが、私は『笑いのセンス』はその要素として挙げられると考えました。
テレビや劇場のお笑いは多数向けでまた少し違うので、ここでは友人や知人同士の会話の中でのお笑い要素と考えてください。
会話を面白い事だと感じる最低条件は
- そのネタの意味が分かる
- そのネタが不快に感じない
この2点です。
もう少し細かく解説します。
1.については2つの意味が分かるが含まれます
1つ目は知識として分かること
って言われても豊臣秀吉について知ってないとわかんなくないですか???後からこういう意味で〜って解説されるの地味にどうでも良くなってくるよな!!!
これ、めっちゃオタクやりがちだから気をつけような(自戒)
2つ目は言葉として上手く伝わってること
くっちゃくちゃか!!!!!!!!!!
これはもうそのまま、文法が上手か!それにつきます!
せめて必要な情報はまとめてオチまでいこうな!
2.不快に感じないについて
これはもう簡単に、自分が嫌な気持ちになったら面白いわけないじゃない?って話ですね。
いわゆるセクハラとか言われるのもここが分かってないから起きます。
よくある例としては
・自虐ならぬ他虐「あんたが太ってるからこの部屋狭く感じるんだよ(笑)」
・異性や他人に触れられたくない所に触れる「カツラじゃーん(笑)」
等がありますね。
触れられたくないのだろうなと察する能力があってこそできる芸当なのでこれができる人はコミュニケーション能力高めだと思います。
更にいじられたいポイントまで見抜けたら最強ですけど、相手が遠慮して「やだも〜!(内心ブチギレ)」みたいな事はよくあるので自信がある人こそ「もしかしてこれは不快にさせているのでは…?」と振り返る事が大切だと思います
この2点を分かってコミュニケーションをとってる人は間違いなくコミュニケーション能力高めです、人気物は大体できてるから周りの人気物を観察してみてください。
意識せずできちゃう人もいるからね、すごいね。
人とのコミュニケーションで悩んでる方はこの2点をまずは意識してみると、円滑にコミュニケーションが出来ると思います。
対人ですから、数をこなさないと分からないこともあると思いますが意識して話すことがまずは大切なので是非挑戦してみてくださいね。
そんで少しでも痛いオタクとか無自覚セクハラマンが減るように願うばかりだ……
おわり